堀口経営・社労士事務所 中小企業と海外関係企業のワンストップ経営企画管理
堀口経営・社労士事務所  所長 堀口 信雄
〒252-0014 神奈川県座間市栗原中央6-9-16
電話番号 : 046-255-3779

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☆★ OBC奉行シリーズのソフト導入・運用コンサルティング ★☆


 弊事務所では、離職者訓練における豊富な講師の経験(奉行シリーズソフトを使用した経理、給与計算、販売仕入在庫管理業務)と顧客先における導入指導の実績を元に初心者でも直ぐに業務に使用できるような、特に導入時における実務的・総合的なアドバイスを提供しております。

 弊事務所では、勘定奉行・給与奉行・商奉行・蔵奉行・建設奉行のOBC(=株式会社 オービックビジネスコンサルタント)奉行シリーズOCI(認定インストラクター)を保有しております。
  また、「パソコン財務会計主任者」1級の資格も保有しております。

 各種ソフトの導入・運用指導を承っております。ご要望であれば代理でソフトの購入もいたします。

  特に海外取引が関係するお客様には最適なサービスをご提供できるものと信じております。

 OBC(潟Iービックビジネスコンサルタント)の詳細は、OBCのURLをご参照願います。
 OBCのURL
 


 ☆ ハ−ド面等も一緒に面倒見て頂きたいお客様へ ☆
 
  • コンピューター、バックアップ機器、プリンター等周辺機器の選定・購入、ネットワークの設定、インフラの整備構築までもご希望のお客様は、弊事務所提携先にて提供させていただくことも可能です。
    ご遠慮なく、お申し付けのほどお願い申し上げます。
    ソフトのみならず周辺環境まで一括してご提供いたします。



2.導入・運用指導コンサルティング:
 
 1)コンサルティングサ−ビスの内容:
 
  勘定奉行・給与奉行・商奉行・蔵奉行・建設奉行のOBC(=株式会社 オービックビジネスコンサルタント)奉行シリーズOCI(認定インストラクター)を保有しております。特に海外取引が関係するお客様には総合的、最適なソフトの導入および運用指導サービスをご提供できるものと信じております。
 もちろん、ソフトの購入とは関係なく、既に導入済みのお客様においても本サービスのみのご注文も承っております。

 
 各奉行ソフトの導入コンサルティングの内容は以下の通りです。

(1)勘定奉行の導入コンサルティングの内容:
  • 会社情報登録、
  • 科目コード(3桁、4桁)及びその属性
  • 補助科目コード(1桁〜4桁)
  • 消費税(貴社で使用するコードと使用しないコードの一覧表を作成しておくと便利です。)
  • 部門コード(1〜4桁)
  • 在庫の管理方法(年1回とか)
  • 予算管理、
  • 直接原価計算(変動費、固定費、損益分岐点分析用)
  • 資金繰り、
  • キャッシュフロー、
  • 権限設定、
  • 認証機能、
  • 費用の個人別管理、
  • 摘要コード、
  • 履歴の保存、
  • 伝票No(意味を持たせておくことをお勧めします。)、
  • 会社No、
  • データのバックアップ、
  • 印刷設定と各種の帳票出力、
  • 期首、期末の注意事項、
  • 経営分析の基礎となる科目設定、
  • その他貴社のご要望事項等  について行います。      

☆ワンポイントアドバイス(実務編)☆
  • 修正仕訳: 
    仕訳の修正を逆仕訳で行いますと、例えば固定資産の貸方記入は
    ・消費税の初期登録上固定資産の売却になってしまいます。(売上、仮受消費税が発生してしまう)
    ・「キャッシュフロ−計算書」において、投資活動CFの固定資産の売却収入になってしまいます。
    ・また「資金繰」においても「設備等収支」の収入になってしまいます。
    →このような時は、逆仕訳をするのではなく、金額をマイナスで記入されるとこのような問題は起こりません。

  • 複合仕訳:
    相手勘定を表示し、取引を相手勘定より類推したい場合では、貸借の行数を変えますと、相手科目は諸口になってしまい表示されません。
    →このような場合は、面倒ですが、一行の貸借に同じ金額を入力するようにして下さい。

  • 総勘定元帳の印刷:
    通常は、税抜きで印刷されると思いますが、全ての科目を税抜きで一括印刷されますと現金、預金等々まで全て税抜きで表示されてしまい見難くなってしまいます。
    →このような時は、「元帳発行パターン登録」をして、科目ごとに「税込み」と「税抜き」を設定し、「元帳発行」において「コード指定」して印刷されることをお勧めします。

  • 経営分析の科目設定:
    科目等を追加、変更した場合は、「経営分析」の「科目設定」も必要です。
    本件は、忘れがちなので注意願います。


(2)給与奉行の導入コンサルティングの内容:
  • 会社情報登録、
  • 給与体系登録(残業代の計算方法の設定が大切です)、
  • 役職登録、
  • 会社銀行登録、
  • 市町村登録、
  • 社員情報登録(この設定が大切です。)
  • その他貴社の要望事項、
    (給与の場合には、会社により種々の事情がありますので詳細な部分は、貴社の運用に準拠して設定を行います。)

☆ワンポイントアドバイス(実務編)☆
  • 基本的事項をよく理解して、各種の設定の意味を理解して入力を行いましょう!
    単なるキーパンチャーにならず、皆さんにキチンと説明できる体制作りが肝要と思われます。
    必ず、官公庁(社会保険事務所、ハローワーク、税務署、市役所)の資料に基いて説明できるようにしておきましょう!

(3)商・蔵奉行の導入コンサルティングの内容:
  • 会社情報登録、
  • 会社住所登録、
  • 商品登録、
  • 得意先登録、
  • 仕入先登録、
  • 担当者登録、
  • 銀行名&銀行手数料登録、
  • その他貴社の要望事項、
  • 運用的には、
    ・見積書の管理、
    ・リレー入力、(受注伝票と売上伝票、発注伝票と仕入伝票の紐付)
    ・自動的にバックグランドで入力される事項、
    ・見本品の処理(単位原価の変更)、
    ・締め処理、
    ・自動発注処理、
    ・セット商品(生産と解体)、
    ・入金(回収)と出金(支払)処理、(銀行手数料と銀行の登録)
    ・在庫の把握、
    ・不良品在庫処理、
    ・実地棚卸しの調整、
    ・社内費用の振替、
    ・商・蔵奉行上の粗利益の意味、
    ・消費税の処理、
    ・直送品の処理、
    ・預り商品の処理、
    ・その他   等々があります。 お客様の運用によりかなり異なった対応が必要と思われます。


☆特典サービス☆

 商・蔵奉行につきましては、現在他社のソフトを使用していて今回奉行に乗り換えるお客様の場合には、得意先マスター・仕入先マスター・商品マスターにつきましては、無料で奉行への登録を行います。 
 但し、マスターの件数が20,000件を超える場合あるいは、スムーズにデータ変換が行えないような場合には、有料または貴社で行っていただきますことをご了承願います。



☆ワンポイントアドバイス(実務編)☆
  • 在庫の数量:
    有効在庫の考え方が大切です。目の前にある在庫(現品数)だけが在庫ではありません。
    有効在庫は 現品数−受注残(売約済み等)+発注残(これから入庫する物) です。
    必要であれば、見本品数、返品予定数、安全在庫も考慮します。
    安全在庫は、客先と契約上フレキシビリティ条項が定められている場合は特に必要です。
    尚、在庫管理が難しい観点から、ソフト上在庫数量がゼロでも売上・出荷処理できます。

  • 返品時(売上・仕入)の処理:
    売上返品ですと、売上入力時に自動的に入庫扱いされ、在庫数量が増加してしまいます。
    売上処理の後で、必要ならこの在庫数量調整(出庫調整)も行います。
    また、仕入の場合は逆ですが同様な処理が必要です。

    本返品物が特定の顧客先にのみ出荷可能な場合には、保管場所を特定の場所にするとか商品コードに特定のコードを設けるとかの工夫が必要です。

  • 受注・発注の実績管理:
    当月実績受注額等の管理帳票はありません。受注は、あくまでも売上までのメモ的なものであり、売上が達成されると受注の意味はなくなります。未来の売上高の参考数値ぐらいの意味合いです。
    受注伝票は、過去に遡って修正されることがあり当月の受注実績等の資料は適正にできません。
    ですから、必要な場合は、補助資料としてソフト外で集計作成する必要があります。
    また、発注についても同様です。

  • 入出在庫予定表:
    例えば、1ヵ月後の客先別、商品別の入出庫予定表とかはありません。
    これも、ソフト外で必要であれば別途作成して下さい。

  • 勘定奉行との連動:
    システム上商・蔵奉行のデータを勘定奉行のデータとして使用できますが、あまりお勧めできません。
    商・蔵奉行は、何よりも客先に納期通り納品することを最優先とすべきと考えます。
    連動まで考えて行いますと最重要事項に影響を与えかねません。
    特に消費税の関連、外貨建ての場合、社内費用の配賦等で連動させない方がスムーズに運用できます。
    その意味で経理上の仕訳は別途起票されることをお勧めします。

  • 輸入商品の諸掛り:
    輸入商品の場合の取得原価には、運賃、保険料、関税等も含めますがこれらのその都度の配賦は非常に大変です。これも別管理しておいて定期的に按分して仕入、在庫に配賦するようにしましょう。
    また、輸入の申告価格につきましては、「海外関係」のページをご参照願います。

  • 交差(叉)比率:
    この比率は、在庫の投資効率を示しています。
     粗利益       売上高     粗利益  
     -------   × ------- =  -------  
     売上高       在庫高     在庫高  。
    (粗利益率)  × (回転率) = (交差比率)

    例えば、粗利益8,000円の商品の在庫が4,000円分あったとしますと、交叉比率は200%となります。
    これは、100円の投資で200円の利益を上げられる商品ということになります。
    100%未満ですと在庫に投資した金額が回収できないことになります。
    この比率を上げるためには、粗利益率を上げるか、回転率を上げるかになります。
    とかく利益だけで商品構成を考えがちですが、回転率も踏まえて考慮されることをお勧めします。
    但し、交差比率が低いからといって集客力の維持向上に必要な商品は取扱う必要があります。



2)料金:

  料金は、実稼働(除く交通時間) 1時間あたり10,000円(税抜き価格)です。
  遠隔地等で交通時間が余分にかかるような場合は、その時間につきましては別途ご相談させていただきます。
  尚、高額な場合の交通費等実費は別途ご請求させていただきます。
  
  導入における合計時間数の目安は、9時間(3時間/日、合計3日間)から15時間(3時間/日、合計5日間)です。   合計時間は、予めご相談させていただきます。
  

3.教材の販売:

  現在、教材は、作成中です。申し訳ありませんが、もう少しお待ち願います。

  販売予定の教材:
   1)実務的経理(勘定奉行を使用しています。)
   2)海外ビジネスに関するパソコン会計(同上)
   3)パソコンを使った給与計算と社会保険の実務(給与奉行をしています。)
   4)販売、仕入在庫管理(商・蔵奉行を使用しています。)

   これらの教材も割安な価格で販売予定です。
   教材の販売については、「教材販売」 をご参照下さい。


 


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